皮膚病血毒丸(同仁堂)は200余年の歴史があり、“通経絡、排血毒”の中医理論を基づき作った薬で、新陳代謝を促進し、解毒作用と体内腺体分泌の調節作用が優れています。皮膚病血毒丸は治療効果が高いため、中国国内の皮膚病治療薬として高い位置にランクされています。
清血解毒(血の毒素を解除すること)、消腫(腫れ、腫れ物を消す)、止痒(かゆみをとめる)の作用があります。
体内にたまった老廃物や毒の排出促進効果があるので、湿疹や肌のかゆみ、ニキビ、水虫などの症状にも用いられます。湿疹、そばかす、赤鼻等にも有効であります。
当帰(とうき)、桃仁(とうにん)、荊芥穂(けいがいすい)、蛇衣(じゃい)、赤芍(せきしゃく)、茜草(せんそう)、茅根(ぼうこん)、地膚子(じふし)、蒼耳子(そうじし)、地黄(ぢおう)、連翹(れんぎょう)、金銀花(きんぎんか)、紫花地丁(しかじちょう)、黄柏(おうばく)、皀角刺(そうかくし)、桔梗(ききょう)、益母草(やくもそう)、杏仁(きょうにん)、防風(ぼうふう)、茯苓(ぶくりょう)、土茯苓(どぶくりょう)、白芍(びゃくしゃく)、蝉衣(せんい)、牛蒡子(ごぼうし)、牡丹皮(ぼたんぴ)、熟地黄(じゅくぢおう)、大黄(だいおう)、忍冬藤(にんどうとう)、紫根(しこん)、土貝母(とばいも)、川芎(せんきゅう)、甘草(かんぞう)、白芷(びゃくし)、天葵子(てんきし)、白鮮皮(はくせんぴ)、鶏血藤(けいけつとう)、浮萍(ふへい)、紅花(こうか)、紫荊皮(いけいひ)