正常月経の人の基礎体温は、周期の前半が「低温相(月経が始ってから排卵するまでの期間=卵胞期)」、周期後半が「高温相(排卵してから次の月経が始まるまでの期間=黄体期)」を示すのが普通です。低温相から高温相に移行する時期が「排卵期」です。
したがって、月経のような出血が定期的にあっても、基礎体温が低温相のみで、高温相が見られない場合は排卵がないと考えられ、「無排卵性頻発月経」と診断されます。一方、低温相と高温相の2相性を示している場合は「排卵性頻発月経※1※2」と判断されます。
排卵性の頻発月経か無排卵性の頻発月経かは、基礎体温を調べれば、ほぼわかります。基礎体温は最低4週間、場合によっては3周期ぐらいつけることが必要です。
※1低温相が正常で、高温相が短いタイプは「黄体期短縮型」と診断されます。
※2高温相を示す黄体期は正常で、低温相を示す卵胞期が短いタイプは「卵胞期短縮型」と診断されます。
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九気拈痛丸(同仁堂)のご使用前に
九気拈痛丸(同仁堂)の特徴
九気拈痛丸(同仁堂)は黄褐色の水丸で、香りがあり、味が苦・辛です。
九気拈痛丸(同仁堂)の効能・効果
理気(気の流れを良くすること)、活血(血の流れを良くすること)、止痛(痛み止め)の作用があります。
九気拈痛丸(同仁堂)の適応症
気滞(臓腑・経絡の気が阻滞されて、生理機能の円滑な活動が阻害され、特有の症状がみられること)や血於(脈管内で血液運行が凝滞すること)による胸脅の脹れ痛み、生理痛などに用いられます。
九気拈痛丸(同仁堂)の成分
香附(こうぶ)、木香(もっこう)、高良姜(こうりょうきょう)、陳皮(ちんぴ)、郁金(ウコン)、莪朮(がじゅつ)、延胡索(えんごさく)、五霊脂(ごれいし)、檳榔子(びんろうし)、甘草(かんぞう)
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調経丸(同仁堂)のご使用前に
調経丸(同仁堂)の特徴
調経丸(同仁堂)は深い褐色の大蜜丸で、特殊な匂いがあり、味が苦・微甘・微辛です。
調経丸(同仁堂)の効能・効果
理気(気の流れを良くすること)、和血(血液の流れを順調にすること)、調経(月経を調節すること)、止痛(痛み止め)の作用があります。
調経丸(同仁堂)の適応症
血於(脈管内で血液運行が凝滞すること)、気滞(臓腑・経絡の気が阻滞されて、生理機能の円滑な活動が阻害され、特有の症状がみられること)、月経不順、生理の時に腹痛などに用いられます。
調経丸(同仁堂)の成分
当帰(とうき)、白芍(びゃくしゃく)、川芎(せんきゅう)、熟地黄(じゅくぢおう)、艾葉(がいよう)、香附(こうぶ)、陳皮(ちんぴ)、半夏(はんげ)、茯苓(ぶくりょう)、甘草(かんぞう)、白朮(びゃくじゅつ)、呉茱萸(ごしゅゆ)、茴香(ういきょう)、延胡索(えんごさく)、没薬(もつやく)、益母草(やくもそう)、牡丹皮(ぼたんぴ)、続断(ぞくだん)、黄芩(おうごん)、麦門冬(ばくもんどう)、阿膠(あきょう)、蜂蜜(はちみつ)
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加味逍遙丸(同仁堂)のご使用前に
加味逍遙丸(同仁堂)の特徴
加味逍遙丸(同仁堂)は黄褐色の水丸で、味が甘です。
加味逍遙丸(同仁堂)の効能・効果
舒肝(鬱状態の肝の機能を良くすること)、清熱(熱邪を解消すること)、健脾(脾の働き(消化機能)を高めること)、養血(血を増やすこと)の作用があります。
加味逍遙丸(同仁堂)の適応症
自律神経、内分泌などの機能失調により現れた諸症状、とくに婦人の精神神経症状を伴うものに用いられることが多いであります。
加味逍遙丸(同仁堂)の成分
柴胡(さいこ)、当帰(とうき)、白芍(びゃくしゃく)、白朮(びゃくじゅつ)、茯苓(ぶくりょう)、甘草(かんぞう)、牡丹皮(ぼたんぴ)、梔子(しし)、薄荷(はっか)
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同仁烏鶏白鳳口服液(同仁堂)のご使用前に
同仁烏鶏白鳳口服液(同仁堂)の特徴
同仁烏鶏白鳳口服液(同仁堂)は烏骨鶏(うこっけい)から採ったエキスと様々な漢方生薬を配合して造られた婦人病治療薬です。本商品は茶褐色の液体で、香りがあり、味が甘・微苦です。
同仁烏鶏白鳳口服液(同仁堂)の効能・効果
補気(気を補うこと)、養血(血を増やすこと)の作用があります。
同仁烏鶏白鳳口服液(同仁堂)の適応症
婦人の体弱、血虚、月経不順、生理の時に腹痛などに用いられます。
同仁烏鶏白鳳口服液(同仁堂)の成分
烏骨鶏(うこっけい)、鹿角膠(ろくかくきょう)、鼈甲(べっこう)、牡蠣(ぼれい)、桑螵蛸、人参(にんじん)、黄耆(おうぎ)、当帰(とうき)、白芍(びゃくしゃく)、香附(こうぶ)、天門冬(てんもんどう)、甘草(かんぞう)、熟地黄(じゅくぢおう)、地黄(ぢおう)、川芎(せんきゅう)、銀柴胡(ぎんさいこ)、丹参(たんじん)、山薬(さんやく)、芡実(けんじつ)、鹿角霜(ろくかくそう)